BLOG~“働く自宅”を建てるコツ

室内のカラーコーディネート3

「こんにちわ」ホームプランの杉本です。
海外住宅の室内は、装飾的な室内モールディングのペンキ色と
壁の色とのコントラストが美しい。
それに合わせるインテリアや照明器具などにセンスの良さを感じます。

その室内モールディングは、木製の無垢材です。
日本人の好みからすると、モールディングが無垢材ならば
木目を活かしたい気持ちから、モールディングの塗装を
オイルステイン仕上げにすることが多い。
オイルステイン仕上げとは、木製家具に近い塗装を指します。


オイルステイン(ペンキステイン)は、床の色に合わせて茶色で着色をし
ウレタン塗装で仕上げます。ところが、この茶色の着色が濃すぎると
私の家のように、モールディングの無垢の木目が「塗りつぶれて」奇麗でない。

奇麗な仕上がりにするには、物足りなくても茶色の濃さを薄くするか
モールディングの着色を止めて、ウレタンのクリアー仕上げだけにすると良い。
5年や10年経つにつれて、無垢材が自然に飴色へと変化し年数を増すごとに
茶色の濃さが増して木目が浮き出て奇麗です。


ところが海外の室内は、木製モールディングの無垢材を
白や淡いパステルカラーのペンキで、「木目を塗りつぶす」のが一般的です。
海外と日本との感覚の違いが有ります。

本格的な海外のオシャレな室内を求めるならば
パステルカラーのペンキで、木目を「塗りつぶす」決断も必要です。
モールディングの室内を、木目を活かすオイルステイン仕上げの部屋と
パステルカラーのペンキで塗りつぶす部屋に、色分けする方法も有ります。

日本の住宅では、このモールディングの無垢材がプラスチックや貼物に代わり
室内のペンキ工事も無いことが多い。

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