BLOG~“働く自宅”を建てるコツ

真夏の酷暑に負けない、新しい住宅デザイン

「こんにちわ」ホームプランの杉本です。 我家には、ヨコ巾270・タテ240の四畳半より少し小さなバルコニーが有ります。 庇を長く出したバルコニーは、布団の平干しや雨天でも洗濯の物干しが出来て 簡単な朝食やランチや、読書も出来るスペースです。   今までの夏は、そこにスダレを掛けて過ごしていました。 しかし今年は、スダレを止めて寝具のシーツを使った簡単なオーニングを設け 今年の夏の酷暑対策をしました。 しかし、当然これだけでは、この暑さは解決しません。 地球温暖化、気象変動、異常気象。これから毎年、暑い夏になりそうです。 そこで私は、今年の夏をエアコンなしで暮らせるか試していました。 我家の住宅性能と、その問題点と今後の解決策を考えるためです。 夏中は雨が降らなかったので、ほとんどの窓を夜間も開けていました。 それでも2階では暑くて睡眠が取れなくて、1階フロア―で寝ていました。 エアコンなしの生活は、終盤ごろストレスが溜まりましたが 身体が慣れれば、まだこの年齢でも耐えられました。 そして、今までにない夏の暑さを体感して判ったことは、 2階天井裏部分の小屋裏に熱がこもり、毎日の酷暑で 熱が日々蓄積されてしまい、家全体が暑くなっているのが判ります。 地球温暖化によって日本の気候も変ってしまったことで 今までと違った住宅を建てる必要が有ります。 日本の住宅技術と、昔から有ったパッシブデザインの知識だけでなくて 出来れば海外の最先端の施工技術と海外の知恵も持って、住宅性能を確保させ 日本の気候風土に合った住宅が提供できる知識が、これからの技術者には必要です。 そこで私が考えた新しいパッシブなデザイン住宅は、 2階の水平な天井ではなく屋根と同じ勾配天井にして、上に溜まった夏の暑い空気 効率よく屋外に排出できるように設備を設け 冬はその逆に、その暖かな空気の排出を止めて、家中の空気を簡単な方法で 循環出来るようにして、上に溜まった暖かな空気を部屋の暖房に利用します。 つまり、別の言い方をすると、小屋裏の暖かな空気を 四季を通して上手にコントロールし利用する機能を、ローコストで出来る家の仕組みです。 このパッシブデザインは、海外の住宅先進国に昔から有るローテクな方法と知恵を利用して 日本の気候風土に合うように、海外のパッシブハウスを進化させた持続可能な住宅デザインです。 ローテクの良さは、機械設備費が特に必要もなく ランニングコストもメンテナンスも不要で、故障の心配も無いことです。 真夏の酷暑にも対応できる、この新しいデザインの持続可能な住宅は 増改築は少々難しいけれど、新築ならば工事費用も余り掛からないので 当社の海外建材仕様の60万円台の住宅で建てることが出来ます。 以前のブログ記事2020-7-9「快適で心地よい家」を参考にお読みください。
輸入建材で作る“働く自宅”|Home plan|住宅工房ホームプラン|静岡県藤枝市
この住宅ならエアコン稼働率も少なくて電気代も抑えられ、 エアコンが苦手な方だけでなくて、家族みんなが健康的に暮らせる住宅です。 当社のこの新しいパッシブデザインの新築住宅を建てる機会が有れば ブログに載せて、具体的な内容を公開するようにします。 ゼロエネルギー住宅や自給自足住宅の持続可能な住宅は このような当社のパッシブデザインの性能や機能を持たせた住宅に 太陽光パネルの発電や蓄電設備を設けるのが本来の有るべきスタイルです。 ところが日本のそれらの住宅は、いきなり性能が悪い一般住宅に 太陽光パネルの発電や蓄電設備を設けるケースが多く、 それでは住宅金額が高くなるだけで余り意味が無いのです。 裏を返せば、そのような会社の住宅技術や知識や施工能力などの実力が 信用できるものか?そこから判ると言って良いでしょう。 オシャレな海外建材で、アナタの住まいと暮らしを提案。 無料相談を、行っています。 HP 内の問い合せメールより、お申し込み下さい。
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