海外の100年住宅
「こんにちわ」ホームプランの杉本です。
アメリカやカナダの高級住宅地には、
建ってから100年から200年以上経った住宅が
たくさん残っていて、そこに暮らすことが
成功者や資産家の証になっています。
またヨーロッパでは、中世から栄えていた村や町が
そのままの姿で残り、600年程前やそれ以上の
古い家を、改築や室内を現代風にリフォームして
住み続けることが当り前に成って居ます。
アメリカやカナダのそれらの古い住宅は、
高級住宅地に建つ豪邸だけの事と思っていました。
ところが、取引先の海外建築家に聞くと
高級住宅地だけでは無くて
一般的な住宅地の小さな家でも、同じように
古い家がたくさん残っていると言います。
また彼の説明によると、高級住宅地の条件は
Location、良い場所だと言います。
日本の「住みたい場所」ランキングと同じことですね。
海外の場合は、国土が広いため高級住宅地以外にも
買い物など暮らしに便利で、自然が多く残り
休日の余暇を楽しく暮らせる場所など、
人気のある住宅地が沢山有ります。
だから、資金の少ない若い頃は、
手頃な金額の家に暮らして
収入に合わせ人気の高い家に住み替える。
お金持ちになったら、可能な高級住宅地で暮らす。
それが文化に成って居ます。
また、ロケーションの他に家のデザインが重要になる。
200年や300年前から有る
ビンテージデザインの高級住宅は、
昔から今でも、そしてこれから先もずっと
海外では人気なのだと、海外の建築家から聞きます。
海外では、不動産価値として
ロケーションの良い場所に
ビンテージデザインの住宅を建てることが
付加価値のある売れる人気物件に成るそうです。
考えてみれば、日本でも同じことでした。
コロナ時代のステイホームになって
自宅に居る時間が増えました。
また、企業の在り方が変わり働き方も変わって
テレワークなど自宅で働くことも増えています。
都会から離れた自然豊かな地方に家を建て
自宅で働くケースが増えて来た現代は、
今までと違う日本の100年住宅が求められそう。
そこで、海外住宅と今までの日本の住宅との
相違点を確認することで
これからマイホームを建てるための大事なヒントが
見えて来そうです。
手頃な価格で100年住宅を建てるには
どうすれば良いのか?
それらに付いて、これからのブログで
述べたいと考えて居ます。
ちなみに100年住宅とは、
日本の住宅営業のための造語で有って
海外では、100年住宅と呼ばれる住宅は
存在しません。
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